新型コロナウィルスの感染が
これ程までに拡大してきていて、
治療に携わっていらっしゃる医療従事者の皆さんは
魂を削るようにして務めていらっしゃる様子も
報道で多く取り上げられているので、
誰もが知っているところだろうと思います。
ウィルスが感染していくことの原因は、
人が人と接触したり、ウィルスのついたものなどから、
ウィルスを体内に取り込んだりしてしまうことだということも
知らない人はいないのではないか、、、と思います。
外出時、
人のいるところでは必ずマスクを着けましょう。
密閉空間は、マイクロ飛沫が漂ったりしてしまうので、
窓や扉を開けましょう。
人とは、距離を取りましょう。
まず、これらを、やっていない人が本当に多いです。
なんで？ と 正直 思う。
やりましょうよ。
様々な理由を言ってマスクを着けない人も多いそうだ。
健康上の理由がある方はそれは仕方ないです。
でも、そういう方にとっても、
この状況では、
マスクをせず飛沫を吸い込むこと自体に
大きなリスクがあると思うのです。
マスクが着けられなくても、
なんらかの方法で、
口と鼻は保護されたほうが良いのではないでしょうか。
そうじゃなく、
ご自分の思想的な理由や
独自の考えで着けないことは
慎んでいただきたい。
少なくとも、
多くの、感染対策をしっかりしている人のいるところで、
ご自身の主張を実践しないでいただきたい。
このような、
感染症が感染拡大をしていない平時であれば、
まだ理解しようと努力もできますけど、
今は、飛沫により感染が拡大する感染症が
猛威を振るっている有事です。
ご自分の主張は
ご自分の心の中だけにとどめて頂きたいです。
また、
電車やバスなど公共交通機関の利用時、
窓が開いていなくても平気で
おしゃべりに花を咲かせている人たちが
本当に多いです。
マスクをしているからいいだろうと
思われているのでしょうか？
マスクも、しっかり外に漏れないように
隙間があかないように着けていない方は多いですし
ウィルスを素通ししてしまう
ウレタンマスクをしている人もとっても多いです。
私達が着けるのに、効果的なのは、
やはり不織布マスクだと言います。
自分が感染しないために、
不織布マスクを、
鼻のところや頬などに隙間があかないように
着けることが大切だといいます。
今は、空気が乾燥しています。
咳やおしゃべりなどで
人の口から出た飛沫は、
乾いた空気で すぐ乾燥して、
マイクロ飛沫となって、
私たちの周囲を漂い、
吸い込んでしまうリスクが高くなります。
不織布マスクをしていても
吸い込んでしまうリスクはゼロではないそうです。
窓などが開いていれば、
そこから循環する空気と共に
出て行ってくれます。
医療に従事していらっしゃる方々に
これ以上負担はかけられないです。
飲食関係の方々にとっても、
中途半端な対策で、
このままだらだらと感染がおさまらずにいれば、
その期間が長ければ長いだけ、
経済的な負担も大きくなるんだと思います。
国がしっかりしてほしい。
しっかり保障してくれないと、
どうにもならないです。
今の世の中の有様は、
信じがたいです。
これ程までに、
世の中の多くの人たちは、
自分のことしか考えられないのか。
ストレスという、免罪符を掲げて、
出歩き、食べ歩き、飲み歩き、旅行に行く。
今は、有事なのです。
感染を拡大させないための一人一人の対策は
我慢 ではなく 責任 です。
不要不急の外出はしないという責任。
会食はしないという責任。
周りに人が一人でもいる場所では
マスクは外さないという責任。
公共交通機関では
マスクをしていても会話は控える責任。
窓が開いていなければ開ける責任。
これ全て、社会に迷惑をかけないということです。
社会で生きている以上、
社会に迷惑をかけない責任はあるのです。
そして、
自分のためでもある 責任 です。
もちろん、
気にしない気にしない。
という迷惑？もあると思います。
ドンマイドンマイ。とか。
お互い様だよ。 とか。
そういう
本人は「迷惑をかけた」と思っても
「大丈夫だよ」
そういうこともたくさんあります。
しかし、
コロナ禍に於ける、
本当に迷惑になる迷惑については
他者の命、健康、生活にかかわってくることですから。
コロナを侮らないでいただきたい。
誰の命も、それぞれに与えられた
たった一つのかけがえのない命なのですから。
他者の身になって考えられる
一人一人でありたいですよね。
