からだにいいこと こころにいいこと

からだにいいことこころにいいことをいろいろ書きたいと始めたこのブログ。だけど世の中がこれからどうなっていくのか、、、心配な今日この頃。多くの人はそういうこと、気づいているのかな、、、。どうなのかな、、、。まだ気づいていない一人でもたくさんの人が目覚めて気づいてくれて、みんなが笑顔の花を咲かせていけるようにできたらいいですよね。そんなことを思いながら最近は書いています。どうぞよろしくお願いいたします。

椿づくし

 

 

私の住んでいる地域の氏神様の神社は

小高い山のてっぺんにあります。

 

ですので、氏神様にお参りするには

結構な急坂を登ることになります。

 

登りながら、あんまり大変で、

ともするとへこたれそうになりそうなところを、

 

一歩一歩を

人生の歩みに置き換えてみたりしながら、

登るんです。

 

まだまだ続く前方を見てしまうと

「あぁ、まだまだ、あんなに登らなくちゃならないのか、、、」

と、挫折しそうにもなるのですが、

 

いやいや、

いけないいけない。

 

登りながら見るのは、今踏みしめている一歩。

この一歩に心を込めて、

いかに、この一歩を踏みしめるか?

 

速度は、早すぎると、息が切れてつらいので、

自分に合う無理のない速度で、

 

心の中で考えることも、

ともすると、

「ここで転んだら、下まで転げ落ちるかも、、、」

などと考えてしまいそうになりますが、

そういうことは敢えて考えず、

この一歩を如何に足に負担をかけず、

心も前を向いて、次の一歩につなげるか。

 

一歩一歩にたましいのすべてをかけて、と思うくらいに

踏みしめるんだけど、

自分の身の回りも、目の端には入れながら

躓きそうな石ころは落ちていないか? とか、

車は来ないか? とか、とか、とか。

 

そんなふうに登っていると、

 

これって、人生にも通ずるよな。

と、思うのです。

 

そんなことを思いながら、ようやくたどり着いた鳥居をくぐって

砂利道を歩いていくと

神社はもっと上にあって、

 

更に急な石段があり、

 

下から見上げると

天に続いているかのようにも思えてしまう。

 

その石段を、

 

「のぼるぞ!」と、

 

自分で自分の背中を押して、

 

一気にのぼるのです、、、

 

と言いたいところですが、

 

途中で、息が切れて、

一回は立ち止まり息を整えて、

 

ようやく到着した神社は、

 

空がすぐ近くに見えて、

お天気の良い日は、本当にすがすがしくて

見える時には、富士山も見えるし♪

 

来て良かった!

 

と、いつも思います。

 

その神社の境内は、今、椿が満開で

とってもきれいです。

 

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こんなふうな大きな椿の木が何本もあります。

 

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ちょっと色が、くすんで写ってしまっていますね。

実際は、もっと鮮やかなんだけどな。残念。

 

 

白い椿も。

 

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白い椿はきれいに撮れてて良かった。

花びらが、透けているようで

ほんとに美しい。

 

椿の花は、盛りが終わると、

花が、付け根(首)からポロンと落ちるので、

縁起が良くない、なんてことも言いますが、

 

花の命を生き抜いて生き抜いて、

命尽きるまで生き抜いて、

最期には、ポトリ。

潔いと思うなぁ。

 

あと、似たような花で、

山茶花(さざんか)という花。

 

椿は、今頃が見ごろですが、

 

山茶花は、花が咲く時期も、

10月から12月くらいで

散るときには、椿と違って、

花びらが一枚一枚散っていくのだそうです。

 

花自体は、どちらか見分けがつかないくらい

とてもよく似ているので、

見分けるには、花の盛りが終わって

散り方をみること。だそうですよ。

 

 

 

これから、いろいろな花々が

楽しませてくれる季節ですが、

 

ちょっと興味を持って調べてみると、

またちがった楽しみ方も できますね♪